インプラント

インプラント治療とは

インプラントインプラントとは顎(あご)の骨に人工歯根のインプラントを埋め込み、その上に人工の歯を作る治療です。

最近ではインプラントを埋め込む顎の骨の状態をCTで画像診断し、そのデータを変換処理することにより三方向断面画像と3D画像が得られ、顎骨の形態や状態を視覚的にイメージできるようになりました。それに付随して、骨の幅や骨密度など診査診断に必要な各種データを計測可能となり、実際のインプラント手術により近いシミュレーションが手術前にパソコン上でできてしまうのです。

この三次元画像解析装置のおかげで以前では困難とされていた症例や複数のインプラントの埋め込み、骨造成や挙上スペースの計測ができ、正確な診断が実現。リスクを減らしたインプラント処置が可能になりました。さらに術後、インプラントを埋め込んだ上に歯を作るのですが、これも新素材が応用されてきています。

インプラントは、天然の歯と同じような噛み心地と、見た目を回復します。また最大のメリットは抜けた部分のみの治療となるため、残った歯に負担がかかりません。残った歯の寿命はご自身のメンテナンス次第で長持ちします。

歯科インプラントの歴史について

インプラント治療は半世紀の臨床実績があり一般的な治療法になりました。生体はその防御反応から体内に入ろうとする異物に対して排除機能を働かせます。しかし、チタン金属で作られたインプラントに対しては排除どころか骨と結合して生体に取り込む作用が働きます。これを発見したのが。スウェーデン人のブローネマルク博士です。
1965年から臨床応用が行われています。

開発当初はその表面を機械研磨していました。その後、世界中の多くのメーカーが製造開発に参加しましたが、主流は相変わらずチタン製です。そして、チタンの表面に微細な凹凸をつけることで骨との結合が早期に、強固に得られるようになりました。

さまざまな改良が毎年加えられており、東洋人向けのインプラント(プラトン)もよく用いられています。このように、インプラントの開発や製造は、医科学的研究と精密加工業の進歩に合わせて発展してきました。日本のインプラント製造技術は他の工業製品と同様に世界最高の水準にあります。

インプラントによる治療方法やケース

歯を1本だけ失った場合

ブリッジ治療とは異なり、インプラント治療では健康な両隣の歯を削る必要が無いため、周りの歯に負担をかけることなく治療を行えます。

before

After

歯を数本失ってしまった場合

部分入れ歯の治療とは異なり、取りはずす必要もなく支える歯の負担にもなりません。歯ぐきにも負担がかかりません。

Before

After

歯をすべて失ってしまった場合

インプラントを用いた入れ歯は、しっかりと固定される為、入れ歯が動くことが無くご自分の歯と同じように食事が楽しめます。

Before

After

失った歯を補う方法(ブリッジ・入れ歯・インプラント)

「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」とそれぞれの特徴

失った歯を補う方法には、①入れ歯②ブリッジ③インプラントという3つの選択肢がありますが、それぞれに長所と短所があります。歯を失った場合は、できるだけ早くご来院ください。口腔内の状況を的確に診断し、ご自身に合う装置を入れて、かみ合わせを回復しましょう。

失った歯の本数が少ない際は“ブリッジ”

ブリッジブリッジは、失った歯の両脇の歯がしっかりしている場合に、両脇の歯を支えとして人工の歯を橋のように架ける治療法です。被せ物によって歯を補います。治療は保険適応内ででき、しっかりと固定されているので違和感はあまり感じません。また自由診療にはなりますが、天然の歯とほぼ同じセラミックの素材を選ぶことも可能です。
ブリッジの短所としては、両隣の歯を削らなければならない点です。噛む力や維持力も削って被せた歯に負荷がかかることになり、失った歯は補っても、その両隣の健康な歯へ大きなダメージを与えてしまいます。

失った歯の本数が多い際は“入れ歯”

入れ歯は、失った歯の代わりとして使用する取り外し可能なものです。
ブリッジのように、健康な歯を削ることがありません。部分入れ歯・総入れ歯があり、多くの歯を失った場合にも適応できます。保険診療なので、治療費も安価です。

しかし違和感が大きい、痛みが出やすい、毎日取り外しての清掃が必要、バネのかかった歯に負担が大きい、口を開けると金属製のバネが目立つ、咬む力が弱く顎の骨が痩せる、食感が変わってしまうといった短所があります。

失った歯の本数に限らず適応できる“インプラント”

インプラントインプラントとは顎(あご)の骨に人工歯根のインプラントを埋め込み、その上に人工の歯を作る治療です。入れ歯の短所を補うことができます。
失った部位のみを治療するため、ブリッジや入れ歯のように残っている歯や粘膜に負担もかかりません。噛み心地や見た目の審美生も、3種類の中でも最も優れています。

ただし、インプラントは自由診療のため、保険適用の入れ歯、ブリッジよりも治療費が高く、骨の中に人工歯根を埋め込むなどの外科手術が必要なため、高齢者や他の疾患を持つ方の中には適応できない場合があるなどの短所があります。しかし、本格的な手術はほとんどのケースで最初の1回だけです。

あおみ歯科でインプラントをおすすめする理由

最もお勧めなのは「インプラント」その理由とは?

「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」この中であおみ歯科が最もおすすめしたいのはインプラント治療です。
ですが、インプラントは外科手術が必要、高額といった理由から、敬遠される傾向にあります。
インプラントを短期的にみると他と比べて費用や治療期間での負担が大きく感じてしまいますが、長期的な健康を考えるとメリットは非常に大きいです。
もう少し詳しく、インプラント治療についてご説明したいと思います。

インプラント治療のメリットは入れ歯やブリッジと比べて、顎の骨に負担がかかりにくいことにあります。入れ歯は噛んだ力が粘膜に負担をかけ、顎の骨がその力を吸収するため骨が少なくなってしまいます。その点インプラントは骨に埋め込むため、入れ歯やブリッジのように他の歯に負担がかかりにくく、天然歯と同じように噛むことができ食べやすいのです。またインプラントやその周囲の歯にトラブルが生じても単体で治療することができるため、将来的な治療の負担も軽減できます。

また治療期間も以前と比べて短くなり、3カ月程度でしっかり顎の骨と結合します。以前は半年くらいかかりましたが、医療技術も進み、チタンのインプラントと骨が結合する時期が短くなりました。以前はインプラント本体とその上の人工歯の接合部分には金属を使用するという選択肢しかありませんでした。しかし現在では新素材のジルコニア、セラミックスを使用できるようになり、ジルコニア、セラミックスの生体親和性により歯肉に対して為害作用が少なく金属アレルギーの危険性を減らせるとともに。審美的にも美しい歯を作りだせ、インプラント治療に適した素材といえるでしょう。

またインプラントの技術、使用素材の発展が進むと同時に、術前診断もかなり進歩しています。治療期間や費用面などでなかなか踏み切れないという方が、まだまだ多いようです。しかしお口の健康を長い目で考えると、他の歯に負担をかけないインプラントは歯科医が1番お勧めできる治療法です。装着前後に違和感がないため食事や会話などの際にストレスがなく、自分の歯があった時と同じように日常を過ごすことができます。良く噛めることは消化器官への負担を減らします。身体の健康にとってもメリットは大きいでしょう。

治療目的なら医療費控除の対象となる

インプラントは、基本的に健康保険が適用されない自由診療で治療費は全額患者負担となりますが、治療目的ならば医療費控除の対象になります。

昨年、支払った医療費が10万円を超えた場合には、確定申告をすることによって払い過ぎた税金が戻ってきます。所得が200万円未満の人は、医療費が所得の5%超となった場合は控除されます。

医療費控除の対象となるのは、病院や歯科の治療費と薬代です。薬局で買った市販の風邪薬なども対象になります。しかし、ビタミン剤や栄養ドリンクなどは対象にはなりません。健康増進・美容目的は対象外と考えてください。通院のための電車代やバス代も医療費控除の対象ですが、マイカーで通院したときのガソリン代や駐車料金は対象外です。

本人だけでなく、「生計を一にする」配偶者や仕送りをしている子どもの医療費も対象になります。共働きの人は、所得が多く税率の高い人がまとめて申告した方が、節税額は大きくなります。申告に必要なのは、確定申告書と医療機関・薬局などの領収書、医療費の明細書、源泉徴収票です。過去に申告を忘れた場合でも、5年分はさかのぼって申告できます

患者さまが安心・安全を実感できる、インプラント治療のために

ストローマンインプラントとは

ストローマンを選んだ理由
  • 約40年の歴史と実績
  • 最高クラスの機械的強度と治療成績
  • 国内トップレベルのシェア

「インプラント治療で使う素材なんて、どのメーカーも同じなのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。実は、インプラント治療において、どのメーカーのインプラントを選ぶかはとても重要です。使うインプラント体によって、手術のスピードや術後の経過が大きく左右されるのです。

安価なインプラントが、日本にも数多く出回っていると聞きますが、あおみ歯科では「ストローマン」とよばれるインプラント体を使用しています。ストローマンは世界中で約40年にわたる治療実績があり、非常に高い信頼性を誇っているインプラント体です。パーツを安定的に供給しているため、万が一術後にトラブルが発生したとしても、すぐさまパーツを取り寄せ、対処できます。

ストローマンについて

ストローマンは世界70カ国以上500万人以上の方々にインプラントを提供している世界シェアNo.1のメーカーです。インプラント歯科、修復歯科、口腔組織再生、歯周病治療に関する製品をサービス提供しています。

インプラント治療の流れ

骨の状態が良い場合、ストローマンインプラントでは、インプラント手術は初回の1回だけとなるのが基本です。また術式も簡便で、所要時間も短いのが特徴です。インプラントを長期的に維持させるには、インプラント治療した部分に限らず、口腔内全体を衛生的に保ち、定期検診を受けることが重要です。

Step1カウンセリング

カウンセリング失われた歯の数・インプラントを埋め込む骨の量や質・位置、何本インプラントを埋めるかなど、お一人おひとりの患者さまに適した治療計画を立案します。
ます。顎の骨の量と質を記録するため、口の中の型を取り、レントゲン・CT撮影を行います。

Step2インプラント体の埋め込み

局部麻酔をかけて、ドリルなどの専門の器具を使ってインプラント体を埋め込みます。

Step3治療期間

治療期間手術の後、2~4カ月ほどでインプラントと骨がしっかりと結合します。結合までの期間は、インプラント体の種類、骨の健康状態、体調によって異なります。

Step4アバットメント(支台)の装着

アバットメントインプラント部分の精密な型取りを行います。患者さんに適したアバットメントのデザインを選択し、装着します。

Step5歯肉を開く手術を行い、義歯を装着

インプラント歯肉を開いて人工の義歯を取り付けます。歯肉が治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色は患者さまにあわせて製作し、インプラントを取り付けます。

メンテナンスと定期健診について

メンテナンス歯科医師によるインプラント手術は、局部麻酔下で行われ、あごの骨にインプラント体(人工歯根)が埋め込まれます。手術後の治療期間に、インプラント体と骨がしっかり結合し、その後にアバットメント(支台)、人工歯をインプラント体に取り付けます。インプラントを長期的に維持させるには、毎日のケアと定期的なチェックがとても大切です。装着後は半年に1回の定期健診をお約束して頂きます。定期的にメンテナンスを行っていただいた場合のみ、3年間の保証期間を設けています。

インプラントの費用

項目 価格(税別)
カウンセリング料 無料(インプラント治療に含まれる)
インプラント料

インプラント埋入
200,000円~

上部構造
150,000円~

GBR
50,000円~